Language: 日本語 English

言語学

Author(s): 
Carsten Herrmann-Pillath
日付: 
Wed, 2010-02-10
Abstract: 
What makes institutions ‘real’? One central notion has been emerging recently in sociology, which is ‘performativity,’ a term borrowed from the philosophy of language. I propose a neurolinguistic approach to performativity that is based on John Searle’s theory of institutions, especially his concept of a ‘status function’ and his explanation of rule-following as a neurophysiological dispositions. Positing a status function is a performative act. I proceed in two steps to establish the neurolinguistic framework. Firstly, I apply the concept of ‘conceptual blending’ borrowed from cognitive science on the status function, and give empirical applications from the research on performativity in financial markets. Second, I sketch the underlying neuroscience framework following the neural theory of metaphor, which I illustrate empirically with examples from behavioral finance and neuroeconomics.

Author(s): 
大屋雄裕
ISBN: 
4326402393
Published Date: 
Wed, 2006-11-01
Publisher: 
勁草書房
Abstract: 
後期ウィトゲンシュタインを中心とする言語哲学の成果を手がかりにして、規則に従うこと・意味を知ること・解釈するといった行為がそもそもどのようなことを意味しているのかという問題に遡って考える。
Field Body: 

First Name(English): 
Yuuki
Last Name(English): 
Ohta

 

Speciality: 

哲学

Interests: 

規範性、理由、合理性に関する哲学的諸問題、言語哲学、行為の哲学、芸術哲学、カント

Recent Thoughts: 
修士論文では、現代の行為の哲学で考えられてきた意図的な行為に関するアイディアを、芸術作品の理解、解釈にまつわるいくつかの哲学的問題に応用することを試みた。目下取り組んでいる博士論文では、A・W・ムーア教授の監督の下、人と人との間のコミュニケーションにおける規範性、理由、合理性などの役割をまず「言葉を使ってなにかを意味する」という行為を中心に据えて考え、これが成り立つことの実践的含意を、カントやヴィトゲンシュタインの哲学に依拠しつつ掘り下げてみたいと思っている。

Publications: 
  • “Time, Text, and the Self as Self-Affecting Metaphor: Heidegger and Ricœur on the Center of Kant’s Possibility.” The Oculus 7.1 (Spring 2008). 47-72.
  • “Performing Speech Acts: On the Dialogical Structure of Illocutionary Intention.” B.A. thesis. University of Virginia. 2008.
Recent Works: 
現在はもっぱら上記に示した内容で博士論文を執筆中。同時に、意味論/語用論の区別に関する問題、カントのメタ倫理に関する問題、音楽の哲学や芸術作品理解における意図の概念の問題、諸科学や諸人文学と比した時の哲学の奇妙さ、などに関する比較的短めのエッセイをいくつか同時に構想中。
Affiliation: 
University of Oxford
First Name(English): 
Hirokazu
Last Name(English): 
Takizawa
Speciality: 

経済学

Interests: 

比較制度分析,社会規範,言語哲学,プラグマティズム

Recent Thoughts: 

われわれの作る制度は,ある程度固定的な「仕切り」を設けてコーディネーション・コストを低くしている一方で,つねにある程度の仕切り横断的なコーディネー ションやコミュニケーションを許容して,仕切りを自己修正するメカニズムを備えており,それによって制度進化のダイナミズムを保持しているように思われ る.この一般的なスキーマが持つロジックの含意をどのように具体的な分析に結びつけていったらよいかを考えている.

Publications: 
  • Aoki, M. and H. Takizawa (2002), "Information, Incentives, and Option Value: The Silicon Valley Model," Journal of Comparative Economics, Vol. 30, pp.759-786.
  • Takizawa, H. (2003), "Property Rights and the New Institutional Arrangement for Product Innovation in Silicon Valley," in Laixiang Sun, ed., Ownership and Governance of Enterprises: Recent Innovative Developments, Palgrave/Macmillan.
  • Kawagoe, T. and H. Takizawa (2008), “Equilibrium Refinement vs. Level-k Analysis: An Experimental Study of Cheap-talk Games with Private Information,” forthcoming in Games and Economic Behavior.
  • 奥野正寛・瀧澤弘和・渡邊泰典(2007),「人工物の複雑化と製品アーキテクチャ」,『経済学論集』,第73巻,第3号,pp.103-129,東京大学経済学会.
Affiliation: 
中央大学、東京財団
First Name(English): 
Toshiji
Last Name(English): 
Kawagoe
Speciality: 

実験経済学

Interests: 

限定合理性、規範形成、科学哲学、言語哲学、障害学

Recent Thoughts: 

合理性の階層モデルについて研究している。これ まで虚偽的コミュニケーションにおける真実バイアスの説明に成功している。障害学では、合理的配慮の提供やベーシック・インカム、障害者雇用などを経済学 で分析している。慣習とは区別されるところの制度や規範について検討している。他人が同じ規範に従っていることをどのように知ることができるのか、また、 規範を制定した人の意図を超えて規範が作用するといった現象をどのように説明するのか、ゲーム理論の観点から研究をしている。

Publications: 
  • キャシー・ブラック著, 川越敏司・飯野由里子・森壮也訳, 『癒しの説教学~障害者と相互依存の神学』, 教文館, 2008年8月
  • 川越敏司「経済学と障害学は対話できるか?」, 『障害学研究』(明石書店), 第4号, 33-62, 2008年.
  • 川越敏司「自閉症と教会1」、新教出版社「福音と世界」第62巻10号, pp.39-46, 2007年10月号.
  • 川越敏司「自閉症と教会2」、新教出版社「福音と世界」第62巻11号, pp.51-57, 2007年11月号.
  • D.フリードマン・S.サンダー著, 川越敏司・内木哲也・森徹・秋永利明訳,『実験経済学の原理と方法』,同文舘出版
  • スティーブン・ブラムス著, 川越敏司訳,『旧約聖書のゲーム理論 ゲーム・プレーヤーとしての神』,東洋経済新報社
  • 川越敏司,『実験経済学』, 東京大学出版会
Recent Works: 

 

活動

北海道障害学研究会主催
http://www.fun.ac.jp/~kawagoe/disability.html

Affiliation: 
公立はこだて未来大学
First Name(English): 
Takashi
Last Name(English): 
Hashimoto
Speciality: 

複雑系,進化言語学,知識科学,人工生命,進化経済学

Interests: 

ルールダイナミクス、制度の生成・維持・変化のダイナミクス、言語の起源と進化,生物進化・個体学習・社会学習の相互作用

Recent Thoughts: 

複雑な制度を作り、それに従い、そして、変えていくというのは、社会的な生物であり高い適応能力を持つヒト特有の性質であろう。このような性質自体の進化と、その性質の上に作られる制度の進化を統一的に考えられないだろうか。ここで鍵になる概念は、「ルールに則った行動がルール自体を変えていく」という「ルールダイナミクス」です。これは、制度の形成・維持・変化などの文化進化や、進化・発達といった生物学的行動の変化まで、いろいろなダイナミクスへの視点になるのではないだろうか。最近、「公共心」と「好奇心」がヒトが進化の結果たどり着いた擬合理装置的特徴かも知れないと思っている。この二つをベースにしたルールダイナミクスにより、制度や言語の起源・進化のダイナミクスを描き出す、というのを当面の夢としておこう。

Publications: 
  • 瀬名秀明,橋本敬,梅田聡,『境界知のダイナミズム』岩波書店(2006)
  • Takashi Hashimoto, Evolutionary linguistics and evolutionary economics, Evolutionary and Institutional Economics Review , 3(1), 27-46, (2006)
  • Takashi Hashimoto, The constructive approach to the dynamic view of language, In: Simulating the Evolution of Language, Angelo Cangelosi and Domenico Parisi (Eds.), Springer Verlag, pp.307-324 (2001)
Recent Works: 
  • Takashi Hashimoto, et al., Evolutionary constructive approach for studying dynamic complex systems, To appear in: Recent Advances in Modelling and Simulation, Aleksandar Lazinica (Ed.), pp. 111-136, I-Tech Books, 2008
  • Takashi Hashimoto and Masaya Nakatsuka, Cognitive modeling of grammaticalization – what cognitive tendencies do bring unidirectional meaning change? (仮題),in preparation
  • 橋本敬,冨士本大哲,語ることについて,「こころのたねとして」~記憶と社会をつなぐアートプロジェクト~,岩淵拓郎,原口剛,上田假奈代(編),pp. 148-159,特定非営利活動法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)
Affiliation: 
北陸先端科学技術大学院大学

 

さる1月26日土曜日の午後

VCASI公開研究会 『社会のルールについて』

日時: 
2008年1月26日(土) 13時から18時
場所: 
東京大学本郷キャンパス 経済学部3番教室
発表者: 
青木昌彦 (スタンフォード大学;VCASI主宰)
松井彰彦 (東京大学;VCASIフェロー)
川越敏司 (公立はこだて未来大学;VCASIフェロー)
山岸俊男 (北海道大学;VCASIフェロー)
瀧澤弘和 (多摩大学;VCASIフェロー)
橋本敬  (北陸先端科学技術大学院大学;VCASIフェロー)
概要: 

●13:00-13:10
主宰挨拶---VCASIの紹介と研究会の趣旨説明---

●13:10-13:55 青木昌彦(比較制度分析)
「社会的ルールの変化」