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公開フォーラム

【3/17予定の第1部中止】雁行形態Version 2.0 ~ 日本の政治的・社会的アジェンダ~→(地震のため3/17は中止します)

日時: 
第1部:3月17日(木)15:00~18:00(中止) 第2部:3月25日(金)15:00~18:00 
場所: 
日本財団ビル2階 大会議室A
発表者: 
寺西重郎 (日本大学商学部教授、一橋大学名誉教授、VCASIフェロー)
青木昌彦 (VCASI主宰)
大泉啓一郎 (日本総合研究所調査部主任研究員)
李康國 (立命館大学経済学研究科准教授)
永瀬伸子 (お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科教授)
関満博 (一橋大学大学院商学研究科教授)
生源寺眞一 (東京大学大学院農学生命科学研究科長・農学部長)
鶴光太郎 (RIETI上席研究員、VCASIフェロー)
坂中英徳 (移民政策研究所所長、元東京入国管理局長)
山口一男 (シカゴ大学社会学科長、RIETI客員研究員、VCASIフェロー)
矢島洋子 (三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員)
概要: 
実質GDP総額で北アメリカ、EUと比肩または凌駕する一方で、 未知の人口成熟化社会(高齢化、少子化)に先頭を切って向かう日本とそれを遠からず追行する中国と韓国からなる東アジア。これら各国の人口・経済・制度の複合的動態を比較すると、『雁行形態Version 2.0』(添付参照)と比喩できるような,ビジョンが浮かび上がります。そして各国の発展戦略の間には、その属する発展ステージの差異から生じる相互的な補完性がありうることが見えてきます。しかしそこから生じる潜在的な「交換の利益」を確実なものとするには、日本にとってまだクリアしなければならないいくつかの政治的・社会的アジェンダがあり、問題解決に向け、制度改革とその推進のための政治的枠組みの進化が必要になっています。

こうした問題意識を踏まえて、本フォーラムでは、諸分野におけるご専門の方々をお招きし、第1部においては、日本・中国・韓国のあいだの人口・経済・制度の統合的な動態の同質性、差異性、連結性についてディスカッションし、各国の発展戦略の補完性を探りたいと考えます。また、第2部では、それを踏まえて、人口成熟化社会に向けて飛行する日本の直面する課題(産業、農業、社会保障と財政、女性労働と出産/保育、移民,経済開放等)とその解決策について意見交換を行いたいと存じます。
 
ビデオあり: 
no

第5回VCASI公開フォーラム『Between Corporations and Families』

日時: 
2010年4月5日(月) 午後3:30~午後6:30
場所: 
日本財団ビル2階(http://www.vcasi.org/access.html)
発表者: 
青木昌彦(VCASI主宰、スタンフォード大学名誉教授)
鶴光太郎(RIETI上席研究員;VCASIフェロー)
玄田有史(東京大学社会科学研究所教授)
概要: 
かつて『日本的経営』とか,従業員も含めた利益共同体としての『日本企業』の特性などといったことが,おおいに語られたことがあった.コーポレーションという存在を,単に株主の価値最大化の道具と見るのではなく,従業員を含めた連携的な認知のシステム,そこに埋め込まれた集団的な規範などという側面にも注目するならば,確かにそうした議論にも,一定の意味があったといえよう.だが,いわゆる経済のグローバル化や情報化による会社企業への競争的圧力,また人口構成の急激な変化による人々の価値観の多様化や揺らぎ,その他のさまざまな要因が絡まって,従来の企業観,雇用制度,労働観は深刻な挑戦にさらされている.上に述べたような側面をも持つコーポレーションという場と,家族というようなプライベートの場のあいだを,人々がバランスよく,統合的に生きるために,会社のアーキテクチャーやガバナンス,雇用制度はどう進化しうるか,政策がなし得ることはなにか.こうした問題や関連するテーマを,これまでの学術的なディスシプリンの枠にとらわれずに議論していきたい.

タイムテーブル:
3:30~3:50 青木昌彦(VCASI) 趣旨説明
3:50~4:35 鶴光太郎(経済産業研究所):
「「雇用システムと家族:労働市場二極化の視点から」(仮題)
4:35~5:10 玄田有史(東京大学社会科学研究所):
ビデオあり: 
no

VCASIは今般、企業を含む広義の社団組織としてのコーポレーションという概念の捉え直しを、理論・実証・政策の諸領域にわたって検討する研究プロジェクト「コーポレーション」を立ち上げた。本公開フォーラムはそのキックオフといえるもので、プロジェクトメンバーを中心に今後の課題について広く採り上げ、また議論することを目的としている。フォーラムは、

(1)認知科学の成果を取り入れたコーポレーション概念の理論的検討、

(2)日本・西欧・イスラーム・中国における社団組織の比較分析、

(3) (1)(2)を踏まえたコーポレート・ガバナンスや雇用問題の検討

をそれぞれ主題とする3部より構成され、パネルには総勢15名の研究者・実務家が立った。

第4回VCASI公開フォーラム『コーポレーション』

日時: 
2009年3月28日(土) 10時から17時半
場所: 
日本財団ビル2F 大会議室
発表者: 
青木昌彦(VCASI主宰、スタンフォード大学名誉教授)
源河達史(新潟大学超域研究機構准教授;VCASIフェロー))
池上英子(New School for Social Research教授;VCASIフェロー)
池尾和人(慶應義塾大学経済学部教授;VCASIフェロー)
季衛東(上海交通大学法学院院長、神戸大学法学部教授;VCASIフェロー)
久米郁男(早稲田大学政治経済学部教授;VCASIフェロー)
宮島英昭(早稲田大学商学学術院教授;VCASIフェロー)
守島基博(一橋大学大学院商学研究科教授;VCASIフェロー)
中林真幸(東京大学社会科学研究所准教授;VCASIフェロー)
新原浩朗(経済産業省経済産業政策局産業組織課 課長)
酒井啓子(東京外国語大学大学院教授;VCASIフェロー)
瀧澤弘和(多摩大学グローバルスタディーズ学部准教授;VCASIフェロー)
谷口和弘(慶応義塾大学商学部准教授;VCASIフェロー)
鶴光太郎(RIETI上席研究員;VCASIフェロー)
植田一博(東京大学大学院総合文化研究科准教授;VCASIフェロー)
概要: 

グローバル化した世界において、企業の組織構造とコーポレート・ガバナンスはいかなるものになるのだろうか。

世界的な金融危機に直面する今日、株主志向のコーポレート・ガバナンスへの単純な収斂論には疑問が付され、この問いは一層切実なものとなっている。変化の先を見据えるためには、企業と企業を機能させる政治・社会制度との連関を見つつ、それらの果たす役割に着目することが必要である。他方、認知科学や脳科学における社会的認知に関する知見の蓄積や実験経済学の成果などから、経済学がこれまで依拠してきた、合理的個人を基礎として組織を捉えるモデルの限界が明らかになり、個人と組織の関係を分析する新たなアプローチが模索されている。企業を含む広義の社団組織としてのコーポレーションという概念の捉え直しが、理論・実証・政策の諸領域にわたって求められているといえるだろう。

今般、VCASIでは上述した問いにアプローチするべく、「コーポレーション」をテーマに研究プロジェクトを立ち上げた。本公開フォーラムはそのキックオフともいえるもので、プロジェクトメンバーを中心に今後の課題について広く採り上げ、また議論することを目的としている。

まず第1部では、集団的認知とコーポレート・ガバナンスの形態との結びつきを理論的に考察し、コーポレーションの多様化を分析する視座を提示する。続く第2部では、コーポレーションの自己統治を機能させる文化や社会規範が、それぞれの政治・社会において形成されてきた過程を、日本・中国・西欧・イスラームを事例に、比較・歴史的な視点から議論する。そして第3部では、こうした議論をふまえ、今日の経済危機や雇用問題をみるとき、いかなる政策的含意が引き出せるか議論する。

パネルには社会科学諸分野や認知科学などの研究者・実務家が立ち、ディシプリンを越えた討議を行う。
関心をお持ちの多くの方に、参加をお願いしたい。 (プロジェクトリーダー:青木昌彦)

プログラム:

(1) 第1部 コーポレーションの本質を再考する---認知システムとしての側面から
10:00-12:00
報告:青木昌彦(VCASI主宰、スタンフォード大学名誉教授)
ビデオあり: 
報告ページにビデオあり

日時:   2008年7月16日(水) 15:00~18:00
場所:   日本財団ビル2F 大会議室
参加者:  青木昌彦(VCASI主宰、スタンフォード大学)

第3回VCASI公開フォーラム 『移り行く資本主義 II:日本の政党・政治システムの制度変化』

日時: 
2008年7月16日(水) 15時から18時
場所: 
日本財団ビル2F 大会議室
発表者: 
青木昌彦(スタンフォード大学;VCASI主宰、)
ジェラルド・カーティス(コロンビア大学;VCASIフェロー)
加藤秀樹(東京財団会長)
河野 勝(早稲田大学;VCASIフェロー)
前原誠司(民主党衆議院議員)
清水真人(日本経済新聞社編集委員)
与謝野馨(自民党衆議院議員)
コーディネーター: 
加藤創太(国際大学グローコム;VCASIフェロー)
概要: 
本カンファレンスは、有権者の意識の変化、経済や社会でも並行的に進む制度変化とのリンケージ、といった制度論的な観点を加味した上で日本政治の現状を概観し、「ねじれ国会」、ポピュリズム、二大政党制、などの本質を見極めた上で、今後の方向性について模索しようとするものである。VCASIの研究者に加え、日本政治の中心でその変化を見てきた与野党の政治家など実務家を迎え、最先端の理論と日本政治の「今」との接点を探りつつ、今後の方向性について議論する。

1.日時
2008年7月16日(水) 15:00~18:00

2.場所
日本財団ビル2F 大会議室

ビデオあり: 
報告ページにビデオあり

第2回VCASI公開フォーラム 『移り行く資本主義 I:コーポレート・ガバナンスと人的資産』

日時: 
2008年1月18日(金) 15時から18時半
場所: 
日本財団ビル2階 大会議室
発表者: 
Simon Deakin (University of Cambridge)
青木昌彦 (スタンフォード大学;VCASI主宰)
宮島英昭 (早稲田大学;VCASIフェロー)
池尾和人 (慶應義塾大学;VCASIフェロー)
守島基博 (一橋大学大学院)
コーディネーター: 
鶴光太郎 (経済産業研究所;VCASIフェロー)
概要: 
最近の日本や西ヨーロッパでは、コーポレート・ガバナンスと人的資源経営のリンケージに関して新しいパターンの形成をうかがわせるような動きが見られています。この動きはどう解釈されるべきでしょうか?株式市場が企業のコントロールの役割を担う、という最近まで支配的だった考えは、それをうまく説明することができるのでしょうか?
このフォーラムでは、今ヨーロッパでもっとも精力的にこのテーマについての理論的・実証的研究を発表しているケンブリッジ大学教授、同大学経営研究所副所長サイモン・ディーキン教授を招いて討論を行います。VCASIからは青木昌彦主宰が最新の研究成果を発表し、又数人のフェローが議論に加わります。奮ってご参加の程、お願い申し上げます。

議事次第:

第一部 基調講演 (15:00-16:30)

青木昌彦(スタンフォード大学名誉教授;VCASI主宰) 15:00~15:40
Simon Deakin(ケンブリッジ大学法学部教授) 15:45-16:30
ビデオあり: 
報告ページにビデオあり

第1回VCASI公開フォーラム 『文化と国家秩序:「公と私」の異なる位相―日本、中国、イスラム、西欧』

日時: 
2007年10月20日(土) 13時から17時半
場所: 
日本財団ビル 1階バウ・ルーム
発表者: 
青木昌彦(スタンフォード大学;VCASI主宰)
池上英子(New School for Social Research;VCASIフェロー)
猪木武徳(国際日本文化研究センター;VCASIフェロー)
季衛東(神戸大学;VCASIフェロー)
酒井啓子(東京外国語大学;VCASIフェロー)
概要: 
今回の公開フォーラムにおいては、日本、中国、イスラム、西欧のそれぞれの地域において歴史的に発展してきた国家秩序、公と私の関係の異なる「かたち」な どについて、制度研究の視点から、経済学者、政治学者、社会学者などが発表と討論を行います。そういった異なる「かたち」に通底する制度的な原理と、各地 域の歴史的な要因などを理解することによってはじめて、真の相互理解、さらに各地域における国家秩序のあるべき姿についての政策的含意が産み出されると VCASIは考えるからです。中東におけるテロ掃討の「戦い」、中国脅威論など、これらの地域に関連した政策論争は尽きませんが、その本質を見極めたいと 考えています。
なお、フォーラム終了後には懇親会も兼ね、皆さまともぜひ意見交換をさせていただきたいと考えています。奮ってご参加の程、お願い申し上げます。

プログラム:

7月4日に第5回東京財団フォーラムとして、「VCASIの実験-「制度」の分析を核とした超学際的バーチャル研究所の発足に向けて」を開催しました。多くの若手の研究者、メディア、霞ヶ関、シンクタンクの関係者など政策研究の最前線に携わっている方が集まり、VCASIステアリング・コミッティーからのプレゼンテーションに引き続き、活発な質疑が行われました。

東京財団フォーラム『VCASIの実験』-「制度」の分析を核とした超学際的バーチャル研究所の発足に向けて

日時: 
2007年7月4日(水) 18時半から20時半
場所: 
日本財団ビル 2階第1会議室
発表者: 
青木昌彦(スタンフォード大学;VCASI主宰、)
鈴木健(国際大学グローコム;VCASIフェロー)
加藤創太(国際大学グローコム;VCASIフェロー)
概要: 
このたび東京財団では、最新のIT技術を活用して超学際的な比較制度分析研究を行うVCASIプロジェクトを発足させます。このVCASIプロジェクトを広く紹介するために、本シンポジウムを開催することとしました。比較制度論の世界的泰斗である青木昌彦特別上席研究員と若き二人の俊英が、制度分析という道具を縦横無尽に使って、日本の今、世界の今を解き明かします。ぜひご期待ください。

プログラム:
1.『VCASIの実験』(青木昌彦)
2.『VCASIのシステム設計』(鈴木健)
3.『VCASIの政策発信』(加藤創太)