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公開フォーラム

2009年3月28日(土) 10時から17時半
日本財団ビル2F 大会議室
青木昌彦(VCASI主宰、スタンフォード大学名誉教授)
源河達史(新潟大学超域研究機構准教授;VCASIフェロー))
池上英子(New School for Social Research教授;VCASIフェロー)
池尾和人(慶應義塾大学経済学部教授;VCASIフェロー)
季衛東(上海交通大学法学院院長、神戸大学法学部教授;VCASIフェロー)
久米郁男(早稲田大学政治経済学部教授;VCASIフェロー)
宮島英昭(早稲田大学商学学術院教授;VCASIフェロー)
守島基博(一橋大学大学院商学研究科教授;VCASIフェロー)
中林真幸(東京大学社会科学研究所准教授;VCASIフェロー)
新原浩朗(経済産業省経済産業政策局産業組織課 課長)
酒井啓子(東京外国語大学大学院教授;VCASIフェロー)
瀧澤弘和(多摩大学グローバルスタディーズ学部准教授;VCASIフェロー)
谷口和弘(慶応義塾大学商学部准教授;VCASIフェロー)
鶴光太郎(RIETI上席研究員;VCASIフェロー)
植田一博(東京大学大学院総合文化研究科准教授;VCASIフェロー)

グローバル化した世界において、企業の組織構造とコーポレート・ガバナンスはいかなるものになるのだろうか。

世界的な金融危機に直面する今日、株主志向のコーポレート・ガバナンスへの単純な収斂論には疑問が付され、この問いは一層切実なものとなっている。変化の先を見据えるためには、企業と企業を機能させる政治・社会制度との連関を見つつ、それらの果たす役割に着目することが必要である。他方、認知科学や脳科学における社会的認知に関する知見の蓄積や実験経済学の成果などから、経済学がこれまで依拠してきた、合理的個人を基礎として組織を捉えるモデルの限界が明らかになり、個人と組織の関係を分析する新たなアプローチが模索されている。企業を含む広義の社団組織としてのコーポレーションという概念の捉え直しが、理論・実証・政策の諸領域にわたって求められているといえるだろう。

今般、VCASIでは上述した問いにアプローチするべく、「コーポレーション」をテーマに研究プロジェクトを立ち上げた。本公開フォーラムはそのキックオフともいえるもので、プロジェクトメンバーを中心に今後の課題について広く採り上げ、また議論することを目的としている。

まず第1部では、集団的認知とコーポレート・ガバナンスの形態との結びつきを理論的に考察し、コーポレーションの多様化を分析する視座を提示する。続く第2部では、コーポレーションの自己統治を機能させる文化や社会規範が、それぞれの政治・社会において形成されてきた過程を、日本・中国・西欧・イスラームを事例に、比較・歴史的な視点から議論する。そして第3部では、こうした議論をふまえ、今日の経済危機や雇用問題をみるとき、いかなる政策的含意が引き出せるか議論する。

パネルには社会科学諸分野や認知科学などの研究者・実務家が立ち、ディシプリンを越えた討議を行う。
関心をお持ちの多くの方に、参加をお願いしたい。 (プロジェクトリーダー:青木昌彦)

2008年7月16日(水) 15時から18時
日本財団ビル2F 大会議室
青木昌彦(スタンフォード大学;VCASI主宰、)
ジェラルド・カーティス(コロンビア大学;VCASIフェロー)
加藤秀樹(東京財団会長)
河野 勝(早稲田大学;VCASIフェロー)
前原誠司(民主党衆議院議員)
清水真人(日本経済新聞社編集委員)
与謝野馨(自民党衆議院議員)
加藤創太(国際大学グローコム;VCASIフェロー)
本カンファレンスは、有権者の意識の変化、経済や社会でも並行的に進む制度変化とのリンケージ、といった制度論的な観点を加味した上で日本政治の現状を概観し、「ねじれ国会」、ポピュリズム、二大政党制、などの本質を見極めた上で、今後の方向性について模索しようとするものである。VCASIの研究者に加え、日本政治の中心でその変化を見てきた与野党の政治家など実務家を迎え、最先端の理論と日本政治の「今」との接点を探りつつ、今後の方向性について議論する。
2008年1月18日(金) 15時から18時半
日本財団ビル2階 大会議室
Simon Deakin (University of Cambridge)
青木昌彦 (スタンフォード大学;VCASI主宰)
宮島英昭 (早稲田大学;VCASIフェロー)
池尾和人 (慶應義塾大学;VCASIフェロー)
守島基博 (一橋大学大学院)
鶴光太郎 (経済産業研究所;VCASIフェロー)
最近の日本や西ヨーロッパでは、コーポレート・ガバナンスと人的資源経営のリンケージに関して新しいパターンの形成をうかがわせるような動きが見られています。この動きはどう解釈されるべきでしょうか?株式市場が企業のコントロールの役割を担う、という最近まで支配的だった考えは、それをうまく説明することができるのでしょうか?
このフォーラムでは、今ヨーロッパでもっとも精力的にこのテーマについての理論的・実証的研究を発表しているケンブリッジ大学教授、同大学経営研究所副所長サイモン・ディーキン教授を招いて討論を行います。VCASIからは青木昌彦主宰が最新の研究成果を発表し、又数人のフェローが議論に加わります。奮ってご参加の程、お願い申し上げます。

2007年10月20日(土) 13時から17時半
日本財団ビル 1階バウ・ルーム
青木昌彦(スタンフォード大学;VCASI主宰)
池上英子(New School for Social Research;VCASIフェロー)
猪木武徳(国際日本文化研究センター;VCASIフェロー)
季衛東(神戸大学;VCASIフェロー)
酒井啓子(東京外国語大学;VCASIフェロー)
今回の公開フォーラムにおいては、日本、中国、イスラム、西欧のそれぞれの地域において歴史的に発展してきた国家秩序、公と私の関係の異なる「かたち」な どについて、制度研究の視点から、経済学者、政治学者、社会学者などが発表と討論を行います。そういった異なる「かたち」に通底する制度的な原理と、各地 域の歴史的な要因などを理解することによってはじめて、真の相互理解、さらに各地域における国家秩序のあるべき姿についての政策的含意が産み出されると VCASIは考えるからです。中東におけるテロ掃討の「戦い」、中国脅威論など、これらの地域に関連した政策論争は尽きませんが、その本質を見極めたいと 考えています。
なお、フォーラム終了後には懇親会も兼ね、皆さまともぜひ意見交換をさせていただきたいと考えています。奮ってご参加の程、お願い申し上げます。
2007年7月4日(水) 18時半から20時半
日本財団ビル 2階第1会議室
青木昌彦(スタンフォード大学;VCASI主宰、)
鈴木健(国際大学グローコム;VCASIフェロー)
加藤創太(国際大学グローコム;VCASIフェロー)
このたび東京財団では、最新のIT技術を活用して超学際的な比較制度分析研究を行うVCASIプロジェクトを発足させます。このVCASIプロジェクトを広く紹介するために、本シンポジウムを開催することとしました。比較制度論の世界的泰斗である青木昌彦特別上席研究員と若き二人の俊英が、制度分析という道具を縦横無尽に使って、日本の今、世界の今を解き明かします。ぜひご期待ください。