
専門分野
法哲学
関心テーマ
法解釈の必然性・客観性、情報化に伴う法・政治システムの変容、監視社会における個人の形成
最近考えていること、など
情報・資本・有体物と進展したグローバル化によって、国民国家とそれに参画する市民という、従来自明視され我々の法・政治システムの基礎と捉えられてきた枠組がどのように変化するのかを考えたいと思っています。特に、国家の統治能力が相対的に低下するなかでその対象である主体との関係がどのように変わっていくのか、また自律的で自己決定的な個人という幸福な擬制に代わる社会の基本的な構造があり得るのか、あったとしてそれは幸福なものであり得るのかといったことを考えています。
主要既刊書籍・論文など
新刊または進行中の著作
- 大屋雄裕「分散する規制、分散する主体」『Mobile Society Review 未来心理』11号、NTTドコモ モバイル社会研究所, 2008年3月, pp. 6-13.
- 大屋雄裕「電子化された社会とその規制」「電子化された社会と法制度」渡部明・長友敬一 他『情報とメディアの倫理』(シリーズ〈人間論の21世紀的課題〉第7巻) 第3章・第4章、ナカニシヤ出版, 2008年7月, pp. 50-74.
- Takehiro OHYA, "On the Scarcity of Civil Litigation in Japan: Two Different Approaches and More", Acta Juris, The Institute for Legal Studies of the Hungarian Academy of Science, Accepted and forthcoming.
ホームページ
http://www.law.nagoya-u.ac.jp/person/t-ohya/所属
名古屋大学 大学院法学研究科・大学院国際開発研究科