
専門分野
法社会学
関心テーマ
市場化と法治モデル、ネオ手続主義的憲政設計、中国の秩序原理と裁判制度
最近考えていること、など
アジア的、なかでも中国的「規範の場」において均衡点を探り出すための相互作用の動態が、実存と当為の間に競合する諸要素の組合せパターンに対する集団的選 択の連続行為として捉えられ、それは、M. Weber がいう「呪術の園」をなすものでもなければ、R. Ungerの「慣習法vs.官 僚法」構図のなかに納めきれるものでもないと思います。パンデクテン型の整合的法体系と異なるような、多元化したかかる均衡体の背後には、社会の規範秩序 に関する複雑系のような制度設計が見え隠れすると言ってもいいでしょう。そのメカニズムを解明し、かつ「二重の不確実性」という厄介な状態から離脱できる 方途を模索していくのは当面の研究課題としています。
主要既刊書籍・論文など
- 『中国的裁判の構図――公論と履歴管理の狭間で進む司法改革』(有斐閣、2004年)
- 『憲政新論(第二版)』(北京大学出版社、2005年)
- 『正義思考的軌跡』(法律出版社、2007年)
新刊または進行中の著作
- 『秩序と混沌の臨界』(法律出版社、2008年)
- 『制度の転軌』(浙江大学出版社、2008年7月上梓予定)
ホームページ
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上海交通大学