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植田 一博

植田 一博

専門分野

認知科学,知能情報学

関心テーマ

個人の創造性と社会ネットワークがイノベーションに与える影響,日本の伝統芸能において身体がもつ認知科学的な意味,スキルの熟達化を支える認知的な基盤,アニマシ―知覚

最近考えていること、など

日本の最近の商品開発では,携帯メールや携帯カメラに代表されるように,供給側が想定していなかったような商品の使い方をすることで,需要側が新商品のアイディアを出していると考えられる例が存在する.このような現象の背景にある,需要側の創造性(認知メカニズム)とそれを製品開発にまで結び付けることを可能にしている社会的なネットワークの構造を明らかにしたいと考えている.また,このような製品開発の形態が日本に固有なのかどうかも明らかにしたいと考えている.

主要既刊書籍・論文など

  • 植田 一博・岡田 猛 (2000).『協同の知を探る:創造的コラボレーションの認知科学』.共立出版.
  • Izumi,K. & Ueda,K. (2001).Phase Transition in a Foreign Exchange Market: Analysis Based on an Artificial Market Approach. IEEE Transaction on Evolutionary Computation, vol.5, no. 5, pp456-470.
  • Ueda,K. & Komatsu,K. (2007). Mutual Adaptation: A New Criterion for Designing and Evaluating Human-Computer Interaction. In T.Nishida (ed) Conversational Informatics: An Engineering Approach (Wiley), pp381-402.
  • 鷲田 祐一・植田 一博 (2008).イノベーション・アイデアを発生させる需要側ネットワーク伝播構造の研究.『情報処理学会論文誌』,vol.49(4),pp1515-1526.
  • Okada, T., Yokochi, S., Ishibashi, K. & Ueda, K. (2009). Analogical modification in the creation of contemporary art. Cognitive Systems Research, vol.10(3), pp189-203.
  • Doi, H., Ueda, K. & Shinohara, K. (2009). Neural correlates of the stare-in-the-crowd effect. Neuropsychologia, vol.47(4), pp1053-1060.
  • Doi, H., Ueda, K. & Shinohara, K. (2009). Relational Property between Head and Eye regions is the Primary Determinant of the Efficiency in Search for a Deviant Gaze. The Quarterly Journal of Experimental Psychology, vol.62(9), pp1723-1737.

新刊または進行中の著作

  • Fukuda, H. & Ueda, K. (in press). Interaction with a Moving Object Affects One’s Perception of Its Animacy. International Journal of Social Robotics.

ホームページ

http://www.cs.c.u-tokyo.ac.jp/

所属

東京大学大学院総合文化研究科