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鈴木健氏「社会システム2.0 ~なめらかな社会とその敵~」

 2010年4月12日、VCASIは、鈴木健氏(VCASIフェロー,東京大学)による第2回ブレインストーミングセッション「社会システム2.0 ~なめらかな社会とその敵~」を開催した。




第一部では、最初にベルリンの壁のような国家の壁がなぜできてしまうのかが問題提起された。カール・シュミットの友敵概念は、実は「私的所有の生物学的起源」という生命誕生以来40億年の歴史があることがムービーによって紹介され、問題の根深さを指摘された。このようなシステムの壁を取り除くのは困難を極めるが、コンピュータやインターネットはそうした壁を取り除くことができるかもしれないという。活版印刷の発明が、宗教革命、市民革命、科学革命など社会制度に大きな影響を与えたように、コンピュータやインターネットの登場が、社会にどのような革命的な変化をもたらすかが議論された。